ぐるぐる
何を味わいたいの?
自分を信頼して。
良くなるしかないし、全て大丈夫。
どんな状態でいたいの?
昨日出てきたのは、「ちゃんとそこにいて、心に触れる」だった。
自分の、相手の、心に触れたい。
心をきちんと動かしていたい。やり切ること。目の前の相手を感じて、心を動かすこと。風を吹かせること。あたしがしたいのは、フレッシュなこと。昔を思い出して反芻するばかりじゃなくて、いま目の前のことに心を動かすこと。
なのに、しんどい。
何が?
相手のこと、わからないことを延々と想像してしまうこと。
他人は、どう考えているんだろう、何を思っているんだろう、嫌々かな、もううんざりなのかな、すごく嫌われたくなくて、結局いちばん嫌われてしまいそうな言動をとる。
もし無視されたら、つらい。
返事がきても、とんちんかんな返事なら?面倒くさそうな、迷惑だと思ってるような返事なら?邪魔者みたいに扱われたら?
落ち込んでしまう。
だから、そんな可能性はつぶすために、会話を、やりとりを、自分から止める。こわいから。おそろしいから。傷つきたくないから。悲しい気持ち、腹の立つ思いをしたくないから。
何も起こらない方が、それよりはましだから。
だから、「いないふり」をする。
そうやって生きてきた。ね。
すごいこわがり。
死ぬわけでもないのに。
存在を否定されるのは、死ぬよりつらい、とでも思ってるんかね。
甘ったれだね。
だから手を伸ばせないんだね。
すっごく、自分をちいさくちいさくかよわき存在にしてるけど…
そんなことないよな?
オマエ、かなりたくましいはずやで。
厚かましいヤツやで。
どうなっても、いちばん良いようになる。
だから、ちからを抜いて甘えておいでよ。
身構えてないで、ふわふわと、自由に、無責任にしておいで。
すべてを愛せなくて良いに決まってる。
好きにしてな。