チェイサーに鮮血を

https://lit.link/mamio 身体と心はつながっている♡身体を解放して自分自身を存分に生きる♡旅の途中…歌う、演じる、語る

嫌いな人はいないけど嫌いな状態はある

今日、職場で大好きな上司といろいろ話をしていて、「あなたは、職場のどの人にも公平に接しているね」みたいなことを言われた。「もちろん好き嫌いはあると思うけど」

 

それを聞いていて、「んー、そういうふうに見えているんだなー」と思いながら、

「嫌いな人はいないけど、その人の嫌いな状態、はあるなあ」と考えていた。

 

普段のこの人の声や決断が早いところは好き。朝一番から大きな声で他人の話をするところは苦手。

 

いつも穏やかで親身になって話を聞いてくれるのは好き。相手とややこしい話になると、話し中の電話を押し付けてくるのは苦手。

 

好きなところを見つける方が得意だから、そんなに嫌いな人はいないし、まわりにいる人を四六時中警戒しているのはしんどい。

好きな人ばかりの方がラクだ。

聞かなくて良い話は聞きたくない。聞いてしまうとまだ自分ごとにしてしまうから。

 

だいたい、苦手やなーて思うところは、自分に関わってくる部分。好きやなーて思うところは、自分を侵食してこない部分、かもしれない。眺めているだけでも許される部分。特別な関係でない限り、自分の心地良い距離感を侵されるのは嫌なんだ。深く関わるのを避けて、さらっと好きでいた方がラクだから。