今日はマエストロミゲルのヴォイスレッスンの日。安心して自分に還る大切な時間。
声を出している時に、「あれ、わたし、わたしのこと嫌いじゃないかも」という思いがふと湧き上がってきた。マエストロの美しい声を聴いて、その声を真似て出す。自分の中から音楽を表現する。うまくできた、うまく出なかった、そんなことのほかに、声と自分がひとつになるとき。あたまで考えないで声を出しているとき。「大好きとは言えない。でも、嫌いじゃない…」レッスン中断してティッシュを使う。ひとしきり泣いたらまた歌う。
抹茶のオペラ。美味しい!