いないふり
姿勢が悪いことを指摘される機会が最近あって、改めて思ったこと。
いつもどこかしら無意識に存在感を消そうとしてきた。
これは本当に無意識で、
意識の上では舞台に立ったり、
クラスの代表になったり、
クラブの部長になったり、
役目のある場所を確保して生きてきたけれど、役目がないと自分がそこにいると感じられない。
みんなで一緒にいても、すぐに輪の外からみんなを眺めてしまう。
その場にはいても、そこにはいない。
一員でいながら、一員になれない。
みんなと同じにはなれない、という諦めと疎外感と優越感?を勝手に感じて生きてきた。
姿勢が悪いのも、その意識からきている。
観葉植物みたい、と言われたり
宇宙人みたい、と言われたり
理解されることをはなから拒んできたのかな。
きかん気で難しい子だった弟のせい?
お姉ちゃんの自分は、母に迷惑かけないように、叱られることのないように、そう思って息をひそめてたから?
それはわからない。
いまは存在感をもちたい、
影響力を持ちたい、
そう思っているからやっと気づいた。
人に知られないように、気配を消して生きてきたこと。
川の流れは何時間でも眺めていられる